目で見ると、くっきり鮮明に見えているのに、
天体の写真を撮るのは、本当に難しい。
私の腕と、愛用のデジカメでは、これが精一杯。
最近、夕に夜に、外に出るたびに、
月明かりが明るいなあ、と思っていたのです。
冬になって、空気が澄んでるからかなあと。
でも、これ、錯覚ではなく、
昨日(12日)は、1993年以降で月が地球に最も近付いた日、だったとのこと。
ちなみに、その距離、356、566km。
いつも見ている満月に比べて、30%明るく、14%大きく、見えていたのだそう。
そして、今年、月が一番地球から遠ざかるのは、
クリスマスの次の日、12月26日。
地球からの距離は、406、601kmになるそうです。
普段、月がぐるぐると地球の周りを回っているっていうことを、
知ってはいても、気にとめてもいなかったりしますが、
こういうのを聞くと、心が震えるというか、
胸の奥で、ぐぐっとくるものがありますね。