一時帰国したら絶対に見に行こうと思っていたものを、
渋谷駅に見に行ってきました。
公開からそれほど経っていないこともあって、
結構な人数の方が写真を撮ったり、鑑賞したりされていた、こちら・・・
岡本太郎さんの「明日の神話」です。
詳細は、
オフィシャル・サイトをごらんいただくといいのでは、と思います。
正直なところ、好きかと聞かれれば、即座にうなずく事は難しいのですが、
色彩と構図と、何より、その大きさに圧倒されました。
見に行った日は天気が悪く、ちょっと暗かったのですが、
これで、燦々と日が差し込ような天気の良い日だったら、
また、その色彩の鮮やかさが映えて、刺激的なんだろうなとか、
この壁画、当初はホテルに飾るために作られたそうだけど、
これを内に納めておけるホテルって、そうそうないんじゃないかなとか、
こういうものは、美術館に納めておいた方がいいんじゃないか、
とか考える自分は保守的なのかも、とか、
そんなことを思いながら、右から左から、眺めてきました。
"悲惨な体験を乗り越え、再生する人々のたくましさ"(by Wikipedia)
が表現されているそうですが、いやはや、すごい存在感でした。
ピカソの「ゲルニカ」を思い出しました。